ソニー・クラーク
アルバム
「Cool Struttin'」
ピアノ=ソニー・クラーク
サックス=ジャッキー・マクリーン
トランペット=アート・ファーマー
ドラム=フィリー・ジョー・ジョーンズ
ベース=ポール・チェンバース
すごいメンバーです。
日本では大ヒットし、アメリカではそれほど売れず、不思議がられたというアルバム。
私が思うに、アルバムのジャケットがすごくいいんです。
女性の足元のモノクロ写真に、山吹色のタイトル。すごくおしゃれですよね。
お気に入りの曲
「Blue Minor」
プレイリスト
https://open.spotify.com/playlist/1UTZXTs7nIGwtazF7wtE0Y?si=TnVqqfqoQ6GpVpp3Wszbhg
ソニー・クラーク(Sonny Clark、1931年7月21日-1963年1月13日)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州出身のジャズ・ピアニスト。主にブルーノートから作品を発表した。
1954年1月、ビリー・ホリデイのケルン公演に参加。
1957年、ニューヨークに移りソニー・ロリンズと共演。同時期にブルーノートと契約し、いわゆる「1500番台」のシリーズから、何枚かのリーダー・アルバムを発表。代表作として挙げられるのは、ジャッキー・マクリーン(サックス)やポール・チェンバース(ベース)等が参加した『クール・ストラッティン』(1958年)。とりわけ日本で人気が高く、ジャズ喫茶で頻繁に流された。しかし、本国アメリカではヒットに結びつかず、ブルーノートの創設者アルフレッド・ライオンは、日本から本作の注文が殺到したことを不思議に思ったという。
ソニーはサイドマンとしても重宝され、リー・モーガンの『キャンディ』やデクスター・ゴードンの『ゴー!』等、多数のアルバムに参加した。
1963年1月13日、ヘロインの過剰摂取により31歳で亡くなる。
没後も日本での人気は高く、1986年の第1回マウント・フジ・ジャズ・フェスティバルでトリビュートバンドが『クール・ストラッティン』再現セッションを行った際、会場は盛り上がった。